キャバクラに来るお客様は、お酒の入った明るいお客様が多いと思われがちですが、実は、暗いテンションで来店してくるお客様も多くいます。
そんなお客様でもキャバクラで癒されて最後は明るく帰ってもらえたら、私たちキャバ嬢も嬉しいですよね!
そこで今回は、キャバ嬢が身につけておきたい慰め術をお伝えしていきたいと思います!
暗い気持ちを晴らすためにキャバクラに来るお客さんもいる
先程、言ったとおりキャバクラには、明るいお客様だけでなく、暗い気持ちで来店するお客様もいます。
そんなお客様はどんな気持ちでお店に来店していると思いますか?
答えは、、、
「この暗い気持ちを晴らしたい。」
「仕事の失敗を慰めてもらいたい。」
など、キャバ嬢と会話をする事によって鬱憤を晴らし、明るい気持ちで家路に着きたいからキャバクラに来ているのです。
暗いお客様が来たからといって「嫌だなー」なんて思っているようではキャバ嬢としては下の下です!
明るい気持ちになりたいと思っているお客様をそうさせてあげるのが、プロのキャバ嬢としての務めなのですから。
暗いお客様のお相手をすることになったら、楽しい時間を提供できるように元気づけてあげてくださいね!
キャバ嬢が慰めるときに重要なのは「共感」!
暗い気持ちで来店されたお客様がキャバ嬢に一番求めていることは、優しく慰めてもらうことです。
そこで、私たちキャバ嬢が大事にしなくてはいけないこと、それは「共感」することです。
「それは、辛かったですね。」
「その気持ちすごくわかります。」
などの言葉を優しくかけてあげることで、相手は救われた気持ちになります。
辛い時、隣で支えてくれる人がいると助かりますよね?
それはお客様も同じ。そんな相手をキャバ嬢に求めているのです。
ですのでしっかりと相手の気持ちに寄り添って共感する事で、お客様の気持ちを慰めてあげましょう。
自分もそういう経験がある、などの寄り添い方もアリ
自分自身も同じような辛い経験や失敗をしていた場合は、
「自分もそんな経験したことありますよ。」
と同情してあげることもアリです!
やはり、辛いことがあっても同じ境遇に立ったことのある人がいたら、少し気が和らぎますよね!
また、その同じ経験がキッカケで明るい話題へと繋がっていく可能性があります!同じ境遇で話し合えるということは、2人の距離を縮める大きな武器ですよね!
辛い経験は、お客様と2人で分け合ってしまいましょう!(笑)
そして、自分はどんなふうに、その辛い経験や失敗を乗り越えたのかをアドバイスしてあげることも慰める上で大事なことです!
これも、同じ境遇を経験した人であるからこそ伝えられる大切なことですね。
一方でアドバイスの際には、上から目線になったり、決めつけたり、お客様の人格を否定する内容にならないように充分に注意しましょう。
お客様の性格を全面的に肯定したうえで、押しつけがましくない、お客様の気持ちに寄り添ったアドバイスができるといいですね。
一緒に暗くなりすぎず、前向きになってもらえることを心がける
しかし、共感したり、同じ経験をしたからといって、2人とも暗くなってしまったままでは、そもそもキャバクラに来た意味がないですよね。(笑)
プロのキャバ嬢の接客としては、暗いお客様に明るい気持ちになって帰ってもらうために、最終的に前向きになってもらえるような会話の流れを心掛けることが大切です!
例えばシンプルに、
「〇〇さんなら、きっと大丈夫ですよ!」
「〇〇さん!明るく、元気にいきましょう!」
などの励ましの言葉をかけてあげ、また明日からも頑張れる活力を与えてあげましょう!
暗いお客様が明るい気持ちで帰ってくださることは、私自身、キャバ嬢をやっていて一番嬉しいことです。
だって、人の気持ちをマイナスからプラスに変えて次の日を迎えてもらうことって滅多にないと思うんですよね。
だから、皆さんもそんなお客様がいたら是非とも、明るい気持ちにしてあげてくださいね!